中医学と薬膳

YAKUZEN

多様化した現代では様々なストレスや疲労を抱え、病院へ行っても原因がわからない、薬を飲んでもよくならない、同じ不調が繰り返されることに悩んでいる方が多いのが現状です。不調があるということは必ず原因があるということ。それを「未病」と捉え様々な角度から弁証し治療法、予防法を見つけていくのが中医学です。

自然と私たち人間は共存し合い繋がっている。

私たちの体の中も全て繋がっている。

中医学はこの２つが大きなベースとなっています。

そこに約４０００年も前からずっと継承されてきた「哲学」が存在している医学です。

食べ物は私たちの体と心を作ります。中医学の考えをベースに、自分の体質や季節に合った食材と調理法で作った料理を「薬膳」といいます。

決して生薬や手に入れるのが難しい食材だけを使うわけではありません。私たちが普段食べている食材でじゅうぶん薬膳の考え方を取り入れることができます。簡単に言うと、足りないものを補って過剰なものは出してしまうという考え方です。バランス＝健康と考えます。

私たちが快適に過ごすためには、情報に振りまわされず自分で自分のことを「診る知恵」をつけること、「自分を感じる」ことです。日々の食事を大切にし、楽しんで食事をすることで健康で美しく豊かな生活へと導きます。

薬膳と中医学の基本からしっかりと学び、セルフケアでき、仕事にも活かせるようになる「薬膳フードデザイナー認定講座」、日々の生活に取り入れやすい料理を学ぶ「薬膳料理教室、テーマごとの１Day薬膳講座を開講中！